〔専門外来〕頭痛外来|本間内科皮膚科クリニック
頭痛に悩む人は多く、誰もが経験したことのある症状の一つです。風邪や二日酔いに伴ったものはよく経験しますが、中には慢性頭痛と総称される片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの頭痛持ちの人がいます。日本人の4人に1人は慢性頭痛に悩んでいるというデーターもあります。当院頭痛外来に2014年7月1日〜12月末までの6か月間に受診した患者さん(右図)は234人でした。男性70人(30%)、女性164人(70%)と女性が多く、原因疾患としては一番多いのは、片頭痛219人(93%)でそのうち前兆のある片頭痛が32人(片頭痛の15%)、前兆のない片頭痛が187人(片頭痛の85%)でした。緊張型頭痛が4人(2%)、群発頭痛が9人(4%)でした。日常生活に支障をきたし医療機関を受診する場合は片頭痛の可能性が高いと考えられます。
慢性頭痛の中でも、生活への影響が大きいのが片頭痛です。頭痛が始まる前に、視野にチカチカした光が現れる(閃輝暗点という)などの前兆を伴う方がいます。片側あるいは両側のこめかみの血管がズキンズキンと脈打つように痛み、体を動かすと痛みが悪化します。しばしば吐き気や嘔吐を伴い、頭痛の最中には光や音に過敏になることが多いです。女性における月経初日前後の頭痛は片頭痛が多いといわれています。いったんひどい痛みが始まると通常の鎮痛薬ではあまり効果がないため、専門治療薬であるトリプタン製剤を使用します。当院では、内服薬、点鼻薬の服用方法や自己注射の指導が可能です。痛みの程度が強く、頭痛発作回数が多い場合は頭痛日記を記録して頂き、予防薬を服用します。
緊張型頭痛は、ギューッと頭が締め付けられるような重苦しい痛みがダラダラと続きます。片頭痛と違って体を動かすことにより悪化することはありません。肩・首の筋肉や神経の緊張が原因の頭痛です。
群発頭痛は、片側の目の奥がえぐられるような激しい痛みが15分〜3時間続きます。ひとたび痛みの発作が起こると1〜2か月間毎日、頭痛発作が続きます。男性に多いことが特徴です。当院ではトリプタン製剤注射薬の自己注射の指導が可能です。
もともと片頭痛や緊張型頭痛などの頭痛持ちの人が、頭痛薬の飲みすぎにより、毎日頭痛が起こるようになった状態をいいます。市販鎮痛薬の飲み過ぎによるものが多いですが、医師から処方された薬によっても起こります。ひどい頭痛を経験すると、頭痛発作の不安から鎮痛薬を予防的に服用するようになり、飲む回数や量が増えていきます。すると次第に、脳が痛みに敏感になり、頭痛の回数が増え、薬も効きにくくなってくるという悪循環に陥ってしまいます。治療は原因薬物を中止し、予防薬を服用します。

頭痛症状には個人差があり、対策を立てるためには、自分の頭痛がどのように起こっているかを把握する必要があります。当院では、詳細な問診と診察で診断を行い、必要があれば頭部CT検査を施行致します。強い頭痛の最中には、受診したくてもかえって身動きがとれないものです。むしろ、痛みのないときに受診して、あなたの頭痛についての症状や程度、頻度などをなるべく具体的に教えてください。
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